また一社のLED電源メーカーが値上げを正式発表しました
最近、LED駆動電源業界では価格改定の波が広がり続けています。明緯、伊戈尔、英飛特、崧盛、茂碩などに続き、東菱電源も製品価格改定のお知らせを発表しました。
東菱電源は、近年、世界的なサプライチェーンの不安定化や主要部材の納期延長、高付加価値産業への供給能力のシフトなどの影響により、PCB、磁性部品、半導体など電源の核心部品のコストが大幅に上昇していると説明しています。年初より社内・外部のリソースを調整し、サプライチェーンの最適化、コスト管理、内部の効率向上などの施策を通じて、コスト圧力が製品価格に与える影響に積極的に対応してまいりました。その結果、できる限り安定したサプライチェーンによる品質保証をお届けできるよう努めてまいりました。
しかしながら、関連するコスト圧力は依然として継続しており、製品品質、持続可能な供給、技術革新、ならびに顧客サービスの安定を確保するため、当社の慎重な評価を経て、各シリーズにおいて価格影響度に応じて5%~15%の値上げを実施することとなりました。本改定は2026年9月1日より施行されます。
新旧注文の円滑な切り替えに向けて、東菱電源では移行期間中の支援策をご用意しております。施行日前に発注いただいたご注文については、既存のご注文状況やプロジェクトの進行スケジュール、需要予測を踏まえ、移行期間中のサポートプランの検討を支援いたします。
今回の価格改定は一企業だけの動きではなく、8月に入ってからは複数の上場電源メーカーが9月の価格改定時期を確定しており、その主な要因は半導体デバイスの供給不足、原材料価格の上昇、物流および納品コストの増加などに集約されています。照明器具メーカー、エンジニアリング会社、販売代理店の皆さまにおかれましては、短期的にはプロジェクトのニーズに応じて前倒しでの注文を適切に確保することで、今後のコスト上昇リスクを一定程度緩和することが可能です。
出典:東菱電源、総合整理